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カート

カートが空です

LEATHER COLUMN

革の表情は、生まれる前に決まる。

READING LEATHER

同じ革でも、表情は同じではない。

革小物を眺めていると、なめらかなもの、マットなもの、使うほど艶が出そうなものに出会います。違いを生むのは、名前だけではありません。なめし、油分、表面の仕上げ。見えにくい工程の違いが、手元で育つ表情につながっています。

栃木レザー、姫路レザー、イタリーレザー、オリジナルレザー。商品名に並ぶ言葉を少し読めるようになると、革選びはもっと静かに楽しくなります。

LEATHER BASICS

革の表情を決める、3つの入口。

CHAPTER 01

タンニンなめしは、時間を味方につける。

植物タンニンなめしの革は、使い始めにハリや硬さを感じることがあります。そこから手の動き、ポケットやバッグの中での摩擦、日々の湿度に少しずつ馴染み、色や艶が深まります。

【栃木レザー】Calm 長財布は、栃木レザーの質感をシンプルに受け取りやすい商品です。革を持つ感覚をゆっくり育てたいとき、素材名の意味が見えてきます。

CHAPTER 02

ロウをまとった革は、白っぽさから艶へ向かう。

パラフィンなどのロウを表面にのせた革は、新品時に白っぽく、少し粉をまとったように見えることがあります。使ううちにロウが革へ馴染み、表面の印象が変わっていきます。

【姫路レザー / モストロ】長財布は、タンニンで鞣した革にオイルを浸透させ、表面をパラフィン加工した素材を使っています。マットな見え方から透明感のある艶へ。変化を目で追いやすい革です。

CHAPTER 03

表面を荒らすと、変化の始まりが見えやすい。

革の表面をあえて細かく荒らす仕上げは、新品時に落ち着いたマット感を生みます。使うことで繊維が寝て、摩擦の多い場所から艶が現れます。

【Pueblo×栃木レザー】 ラウンドファスナー長財布は、Puebloの表情と栃木レザーを組み合わせた商品です。革の表面変化を知ると、マットな質感の奥にある艶の育ち方が見えてきます。

CHAPTER 04

変化の速さだけが、革の魅力ではない。

革らしい変化を楽しみたい一方で、色のきれいさや扱いやすさも大切にしたい。そんな見方もあります。革の選び方は、深く変わるものだけを選ぶことではありません。

【オリジナルレザー / コロレッタ】長札入れは、タンニンレザーとクロムレザーの特性を合わせたオリジナルレザーの商品です。ゆっくり艶を帯びていく変化と、日常での扱いやすさを近くに置けます。

素材名を見る

商品名やタグにある革の名前は、質感を読む入口です。栃木、姫路、イタリー、たつの。産地やタンナーの背景が、革の雰囲気につながります。

変化の方向を見る

濃くなる、艶が出る、ロウが馴染む。変化の方向を知ると、新品時だけでなく数か月後の姿まで思い描けます。

暮らし方に合わせる

毎日触れる財布は変化が早く、バッグの中で静かに使う小物はゆっくり変わります。使い方も、革の表情をつくる一部です。

LEATHER CARE

革との付き合い方、最初の疑問。

知っておくと、革小物を選ぶ時間も使う時間も少し穏やかになります。

革の豆知識